中村 寿志

中村 寿志
新たな競争優位性の創造へ

中村 寿志専務執行役・企画本部長

これまでの経歴と入社のきっかけを教えてください。

大学卒業後、ソニー株式会社に入社し、コンピュータ周辺機器のエンジニアを経て、30歳の時に海外拠点設立の為、米国シリコンバレーに赴任しました。4年後に帰任してからは、約15年間にわたり、主にAV/IT機器の新規商品開発や新規事業立上げ等のマネジメントに携わりました。その実績を買われ、2016年に豪州のベンチャー企業からの誘いを受け転職し、メルボルンの本社で経営企画や事業開発、日本法人の立上げ等を担当しました。このように、一貫して「新しいことへの挑戦」を続けてきました。
2018年に諸事情により豪州から帰国し、日本国内で第3のキャリアをスタートすることになりました。社会人人生の集大成として、これまでずっとこだわってきた「チャレンジ精神」を貫くことを優先し、これまでのキャリアの延長線上ではない道を最終的に選び、学究社に入社をいたしました。学生時代に某大手学習塾で時間講師をした経験がありますが、それ以外は全く未知の領域です。
入社にあたり感じた学究社の魅力は、ユニークさです。厳しい受験競争の中でも勉強の詰め込みとは一線を画す、「生きる力」、人間性を育てる会社の理念、哲学が貫かれていること、それから都立中高一貫校制度にいち早く着眼し、圧倒的な合格実績を積み重ねてきているという戦略策定のユニークさも大きな強みであると感じました。

学究社の今後についてどのように考えていらっしゃいますか。

少子化が進み、現在の学習塾業界は、誰かが勝てば誰かが負ける、いわゆる「ゼロサムゲーム」の構図にあり、非常に競争が厳しい状況にあると認識しています。他塾に対する優位性がなければ、この競争には勝てないということは明白です。学究社が現在有している優位性も未来永却保証されたものではなく、現在の強みを保ちつつ、絶えず新たな方向性も見つけていかなければなりません。まったく畑違いのところから来て、この会社で何ができるだろうか?と自問自答することもありましたが、今では想定以上に様々な場面でこれまでの経験が活かせそうだと感じています。私に課せられた役割である、新規事業領域の開拓と経営基盤の強化、この2点をしっかり全うしてまいります。