木戸 孝士

木戸 孝士
約束を守ること。信頼関係を築くこと。

木戸 孝士理事・中学部代表

約束を守ること。信頼関係を築くこと。
生徒の人間性をしっかりと見つめ ともに目標に向かっていける教育の場

学究社で1988年からの11年間、時間講師として働いた後、99年にアメリカの学究社USA に入社したのが、私の場合現在に至る経歴のスタートと言えるかもしれません。99年、着任と同時に2ヵ月間はロンドンで仕事をして、それ以降の3年間はニューヨーク、次の3年間はロサンゼルスで働きました。現在は地区長と校長を兼任しています。

私は時間講師時代、他の学習塾でもかけもちで講師をしていた時期があったのですが、中には模試の成績表だけをもとに学習指導をしたり、実際の授業を非常勤の講師のみが担当しているため受験指導ができない塾もありました。しかし学究社では、単に授業を行うだけでなく、もっと踏み込んで生徒の人間性を見つめながら、受験指導・学習指導を行っていきます。生徒をしっかりと合格まで導くこの体制こそ、他社とは違う、我が社の最大の特長だと私は思っています。

真剣だからこそ生まれる信頼関係 そこから得られるものはとても大きい

木戸 孝士私はもともと数学担当ですが、科目にとらわれずさまざまな形で子どもたちをサポートし、ともに歩んできました。彼らのひたむきに努力する姿を見ていると、全力で応援しなければという気持ちになります。ある年の合格発表の日、泣きながら不合格の電話をくれた子がいました。結果はもちろん彼にとっても私にとっても残念なものでしたが、普段からあまり感情を表に出さなかったその子が、保護者よりも先に、心配している私を気遣って電話をくれたのです。生徒との間にそこまで信頼関係を築けたのかと思うと、それは感慨深いものがありましたね。

就職活動をしている学生の皆さんには、自分の「一番やりたいこと」を諦めないでほしいと思います。企業の知名度や安定度などだけで安易に就職先を決めずに、やりたいことに挑戦し続けて欲しいのです。

日本で教師としてのスキルを磨けば 海外での活躍も夢じゃない

木戸 孝士
アメリカでは1年生から12年生、日本でいう小学校1年生から高校3年生までの子どもたちを教えていました。よく海外と日本での指導方法の違いを聞かれることがありますが、基本は同じです。私の場合、日本でのやり方をそのまま持って行ったことが、逆に受け入れられたようでした。海外でお子さんを塾に預けられる保護者のみなさんも、日本に帰国してからの受験を想定した指導を期待していますからね。ですから海外で教師として活躍したいと考えている人には、まず日本で授業のスキルや教師に求められる知識などをしっかりと身につけることをお勧めします。私の場合は11年間日本でやってきたことがとても活かされました。子どもたちを指導し受験で合格を勝ち取る、そのことに強い意欲を持っていて、国内でしっかりと教師としてのスキルを磨いた人にとっては、海外校の教師になるということは、決して届かない夢ではありません。

アメリカでの生活Q&A

日常生活の中で苦労したことはありましたか?

私は車の運転免許を持っていなかったのですが、やはりアメリカでは車で移動ができないと何かと不自由です。
必要に迫られて海外で免許を取得しましたが、日本でもできるこうした準備はしておくといいかもしれませんね。

言葉で困ったことはありましたか?

英語は日常会話レベルで困ることはなかったのですが、書面での正式な通知などに対する返信には苦労しました。
しかしそういうこと以外は人間同士、意思は通じるものです。高速道路で車がパンクしたことがありましたが、ロードサービスの方になんとか事情を説明して、家まで乗せて行ってもらうこともできました。

海外で教師をめざす人にアドバイスを!

ニューヨークやロスという大都市の中でも、日本人が暮らしているコミュニティとなると、とても小さなものになります。
そういう中では、子どもの成績のことなどを相談する相手がいないお母さんたちの相談を受けることも大切な仕事です。特別な資格を取得する必要はありませんが、自分だけでなく生徒や保護者の方々も海外という特殊な環境にいることを認識する必要がありますね。