株式会社学究社 現場のナマの声



現場のナマの声
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現場のナマの声

1000人の社員を支える入社3年目

平井 雅人 株式会社学究社 総務本部 

33歳。大学卒業後、大学院に進学。学究社に就職する際、教師職か事務職かで迷うが、大学の学園祭で実行委員会をやった時に感じた「人を支える」ことの楽しさが忘れられず、「裏方」の仕事である事務職を選ぶ。入社3年目。


1000人と通じ合う喜び

総務本部のメンバーは10人。私はその中で給与と社会保険業務を担当しています。給与と一言でいっても、enaには正社員・アルバイト・時間講師・パートと、さまざまな雇用形態の社員がいる上に、教える学年や業務内容によっても時給が変わってくるので、一筋縄ではいきません。1000人以上の社員の方々が正確に給与を支給するためには、慎重かつ迅速な事務作業が必要になってくるのです。そこで、一人ひとりに電話やメールで連絡し、勤務内容を確認することも重要な仕事の一つです。その中で、現場の事情をくみつつも、手続きやルールを守ることが求められます。私が全社員を知っている、全社員も私のことを知っている。そういう構図がすごくおもしろいですね。
給与は間違いなく支給されて当たり前。だから、完璧な仕事をしても、誉められることはありません。でも、様々なやりとりの中で社員から感謝された時はうれしいですし、それが励みになっています。給与という、いわゆる「他人のお金」を預かっていることの怖さを感じる反面、人の生活を「裏方」として支えている誇りを感じています。

任されるからこそ、スペシャリティが身につく

社会保険業務では、「算定基礎」も担当しています。算定基礎は、全社員の社会保険料の決定に関わる、社会保険業務の中でも非常に重要な仕事です。社会保険料は収入によって決まりますが、昇給のタイミングの問題などがあり、イレギュラーな算出方法が必要になることも少なくありません。専門的な知識も必要ですが、そんな大切な業務を入社3年目の私が担当できることはとてもラッキーだと思っています。もの凄いスペシャリティが身につくわけですから。その分責任の重さも感じますけどね。
総務や人事というとルーティンの仕事をイメージされがちですが、ここでは、次々と新しい仕事を任されるので、とにかく鍛えられる(笑)。
人事は、企業の基幹業務の一つですから、しっかりと力をつければどんな企業に行っても通用します。社内のスペシャリストでありながら、社外でも通用するスペシャリストになりたい。今の仕事に向き合うことで、社会で通用する力をつけさせてもらっているという感じです。

もっと勉強して、組織の力になりたい

人事の仕事は、一月単位でやらなければならないことが決まっているので、休みが多い月は大変なんです。それでも、もっと色々仕事がしたい、させて欲しいと思っています。
数年前の学究社の人事業務フローは、今ほどしっかりしたものではなかったらしいんです。その、ある意味雑然とした状態を整備してきたのは今の上司である高橋さん。高橋さんの作ったデータ管理フォームを見ると、とてもシステマティックで合理的。「裏方」の仕事って、クリエイティビティが必要だし、ちょっとした発想の転換が業務効率を飛躍的にアップさせることができるのだと実感します。
高橋さんは今、自分の担当業務をしつつ、人事全体をマネジメントしている状態です。だから、私が一日でも早く一人立ちし、組織を支える力になりたいと思っています。

働くとは、社会とのかかわりを知ること

大学院の時もアルバイトなどでお金を稼いでいたのですが、社会人になって「働く」ことに対する意識が大きく変わりました。それは今の業務を通して実感できることなのですが、社会保険は、自分の将来への保障であると同時に、今の会社、世の中を支えるためのお金でもあります。そのお金を、国にかわって企業が徴収しているわけです。つまり企業は、利益を追求するだけではなく、社会システムを支える大きな役割を担っているんです。アルバイトの時は、自分が生活するために働くという意識だったのですが、企業に属し社員として働くことで、社会的な役割を実感できるようになりました。自分のため、社員のため、会社のためだけでなく、社会や国のために働いている。そう思うと仕事えのモチベーションも自然と高くなります。